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PROGRAM/放送作品
ファンタズム
ノスタルジックなイマジネーションに彩られた恐怖映像のオンパレード!奇才コスカレリの伝説ホラー第1弾
少年の目を通して悪夢のごとき恐怖体験を描いたファンタジックなホラー映画。理屈を超えた奇怪なビジュアルが目白押しで、カルト人気を得た。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭では審査員特別賞に輝いた。
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COLUMN/コラム2013.10.30
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年11月】銀輪次郎
悪者のように描かれながらも、NASA(アメリカ航空宇宙局)協力の下で作られた本作。よくある宇宙ものSF作品かと思いながら物語に引き込まれていると、物語は終盤、いつのまにかにアクション映画と化します。SFとしてもサスペンスとしてもアクションとしても秀逸なこの作品。臭いものには蓋をしろ的なお話から、乗組員達の葛藤、そして彼らの生き残りを賭けた戦いへ・・・と脚本が素晴らしい。序盤の政府&NASA幹部の隠蔽工作のお話も、現実にありえそうなところにまとめているところが上手い。見る価値に値する作品でこれはオススメです。 ©ITV plc (Granada International)
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PROGRAM/放送作品
ロールスロイスに銀の銃【町山智浩撰】
町山智浩推薦。黒人監督の先駆者による刑事ものブラックスプロイテーションは『バッドボーイズ』の原点か?
町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。70年代ブラックスプロイテーション(黒人市場向け娯楽映画)の1本。オシー・デイヴィスは黒人監督の草分けで、マルコムXとも親交のあった公民権運動の闘士。
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COLUMN/コラム2013.10.30
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年11月】にしこ
「グレイズ・アナトミー」のMr.マクドリーミー、パトリック・デンプシー主演のラブコメディ。大学時代に出会った、トムとハンナ。それからもうずっと一番の親友として10年を過ごしてきた。「誰といるよりも楽しい」「一番わかりあえる」そんな二人の関係は、ハンナの6週間の海外出張で転機を迎える。「ハンナがいないとこんなに人生が空しい」トムがそう気づいた時、なんと出張先でハンナは運命の人に出会ってしまい…超近距離に居た相手を愛していた事に気づく瞬間を、コミカルに、ちょっと格好悪く演じるパトリック・デンプシーのチャーミングさと、決して超美形!というわけではないのに目が離せない魅力のミシェル・モナハン。二人の好相性が作品をより素敵にしています。 Copyright © 2008 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
マッドボンバー
爆弾魔と暴行魔──社会を憎む悪魔2人を、犯罪を憎む鬼刑事が追う!狂気の三つ巴に身震いする怪作
巨大モンスター映画の数々でカルト人気を博したバート・I・ゴードン監督のキャリア中で異色の犯罪アクション。TVシリーズ「ベン・ケーシー」のヴィンセント・エドワーズら俳優たちの怪演は鬼気迫るものがある。
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COLUMN/コラム2013.10.30
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年11月】うず潮
車で道を急ぐ男が、目の前を走るタンクローリーを追い越したのが運のつき!スピルバーグがスター監督へと駆け上がるきっかけとなった名作!訳もわからずタンクローリーに追い回される男の恐怖を、スピルバーグがスリリングに描いております。車の運転経験があるなら絶対にわかるリアル感は、さすがスピルバーグ!さらにタンクローリーのドライバーさんの顔を一切映さず得体の知れない恐怖を煽りに煽ります。ドライバーさんの顔を想像しながら見るのもおつかも。ザ・シネマでは、この続編となる『続・激突!/カージャック』11月に放送!あわせてご覧ください! ©1971 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
地球最後の男 オメガマン
細菌戦争後に広がる絶望しかない世紀末で、人類最後のヒーローが人類最後の戦いに挑む
肉体派チャールトン・ヘストン主演。細菌戦争から唯一生き残った科学者が、奇怪な亡者と化した人類と闘うSFアクション。無人のハイウェイや街の景観など世紀末の情景描写に息を呑む。
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COLUMN/コラム2013.09.28
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年10月】銀輪次郎
スウェーデンの国営放送で放映されたイングマール・ベルイマンのミニTVシリーズ(6話)を再編集し映画化した本作。結婚10年を迎えた幸せな夫婦に突如として訪れる夫婦の危機とその後の人生を描く。夫婦の会話を中心に物語は進むが、話の展開は秀逸。怒涛の会話劇でありながらも、決して冗長なところはなく、観る者に愛の不確かさや脆さを気付かせる作品となっています。そしてもう一つの見所ポイントは、所々に映るハイセンスなスウェーデン家具やキッチン用品たち。どれもよさげな感じのものが多くて、とても1970年代の作品とは思えません。ザ・シネマでは10月、11月にスウェーデンが生んだ巨匠ベルイマンの特集放送「ディレクターズ・ファイル 2ヶ月連続 北欧の巨匠 イングマール・ベルイマン」も併せて放送しますのでこちらもお見逃しなく! ©1973 AB Svensk Filmindustri
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PROGRAM/放送作品
ロッキー2
俺の居場所はリングしかない──ロッキー対アポロの世紀のリマッチに手に汗握るシリーズ第2作
脚本・主演のシルヴェスター・スタローンが自ら監督を務めたシリーズ第2作。夫婦になったエイドリアンとの絆のドラマや、因縁が生まれたアポロとのリマッチなど、シリーズ映画としての見ごたえを深めている。
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COLUMN/コラム2013.09.28
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年10月】招きネコ
ハードボイルド小説の代名詞、レイモンド・チャンドラー原作の傑作ミステリーの映画化作品。主人公のフィリップ・マーロウを演じるのは、ロバート・ミッチャム。マーロウと言えば、ボギーことハンフリー・ボガートが有名ですが、この作品でミッチャムが作り出したマーロウ像はそのちょっとくたびれた感が、映画のけだるい、ミステリアスな雰囲気にマッチして魅力的です。でも、ハードボイルド映画には欠かせないファム・ファタール(悪女=運命の女)役のシャーロット・ランプリングの魅力がこの映画が大ヒットした最大の理由かもしれません。彼女の、殺人光線のような妖しい眼差しにはたぶん、どんな男性もあらがえないでしょう。彼女に秒殺されて、転落していく、ひどい目に合う哀れな男性キャストたちに同情しきりです。だまされるのもしょうがないと思わせる女性の魅力。久しぶりに見ましたが、こんな女優さんは他には思い当たらない。また、彼女が着ているファッションがとてもステキなんです。1940年代のヴィンテージなんですが、クラシカルなんだけど、華があってセクシーで。こんな洋服は自分では着られないけど、憧れます。この映画では、こういったファッションや美術セットがとても凝っていて1940年代の空気を見事に再現していますが、大物プロデューサー「アルマゲドン]や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジェリー・ブラッカイマーが若き日に手がけていたことも今回クレジットで知りました。チョット彼の株があがりました。 © Copyright ITV plc (Granada International)