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PROGRAM/放送作品
好奇心
[R15相当]優しくて美しい母への愛が、少年の性を目覚めさせる…巨匠ルイ・マルが自伝的に綴る禁断の青春ドラマ
近親相姦という禁断のテーマをルイ・マル監督があっけらかんと描き、思春期ドラマとして清々しいタッチに。チャーリー・パーカーをはじめモダンジャズをBGMに採用し、作品に絶妙なアクセントを利かせている。
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COLUMN/コラム2012.04.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年4月】飯森盛良
『インディ・ジョーンズ』123シリーズ一挙放送【4月放送日】14日一挙放送やります。 なので、お楽しみに!吹き替えでもやります。今回やるのは村井国夫バージョンのノーカット旧ビデオ版です。ただ、やはり「TV吹き替えノスタルジア」を声高に謳ってきたザ・シネマです。カットされてる/されてないより懐かしさ優先のマニアックな皆様からは「TV版やれよ!」というお叱りはいただくことになるでしょう。「トートが『あ~キモチいい』って言うレイダースやって」「ショーティーの声は悟空じゃなくてルフィだろ!」「親爺がなんで若山弦蔵じゃないんだよ!」etc…お気持ち、よ~く解っておりますぞ。見たいですよねぇ。懐かしいですよねぇTV版吹き替え。もうしばらくお待ちください。夏までには何とか。引き続き、乞うご期待。 © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
ニッケルオデオン
情熱豊かな男たちがハリウッドの礎を築いた──ライアン&テイタム・オニール親子共演で描く映画賛歌
古き良き西部を描いた『ラスト・ショー』で脚光を浴びたピーター・ボグダノヴィッチ監督が、ハリウッド草創期の情熱豊かな映画人たちをノスタルジックに活写。父ライアンと再共演したテイタム・オニールが愛らしい。
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COLUMN/コラム2012.04.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年4月】山田
「いい人役」をやらせたらピカイチ、あのデンゼル・ワシントンが、ダーティすぎる悪徳刑事を凄みたっぷり、恐すぎる迫力で演じ、見事アカデミー主演男優賞に輝いた刑事ドラマ。ブリンブリンな服を身にまとい、本編を通して、「これでもか」のえげつない演技を見せてくれるものの、ふとしたときに出てしまう、あの「いい人オーラ」は隠しようがありません。対するは、男前だがいつもどこか間の抜けている表情のイーサン・ホーク。いかにも新米な雰囲気を醸し出しつつ、全力で振り回される演技(?)を見せ付けてくれる。話自体もテンポよく飽きのこない展開であるが、何よりキャスティングが素晴らしいなと思います。 TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.
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PROGRAM/放送作品
キャリー(1976)
[R15+]原作スティーブン・キング、監督ブライアン・デ・パルマ、映画史上最高のホラーの1本!
スティーヴン・キングの処女作を、後に名匠の名をほしいままにするデ・パルマ監督が映画化。念動力を持つ高校生のキャリーに対する行き過ぎたイジメが、プロムでの悲劇を引き起こす傑作スリラー。
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COLUMN/コラム2012.04.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年4月】招きネコ
大好きな「冒険者たち」のロベール・アンリコ監督とリノ・バンチュラのコンビ作というだけでワクワクだったこの作品、その期待を裏切らない「映画愛」に満ちた快作です。1920年代、カリブ海の密輸船のイカツイ船長が映画館で銀幕の中の女優に惚れて、彼女の出演作を求めてカリブ海の島々の映画館をハシゴ(?)し、ついには本物の彼女と偶然出会い恋をするというなんとも可愛らしいおとぎ話。そして無骨だけどやさしい船長にリノ・バンチュラ、女優にブリジット・バルドーというおとぎ話に説得力を持たせてしまう最高のキャスティング。監督がサイレント喜劇、西部劇、ギャング映画、メロドラマなど、古き良きハリウッド映画に捧げるオマージュもこの映画の見どころのひとつです。映画ってホントにいいものですね。 © 1971 Gaumont - Parma Films - Mercurio Films - Rizzoli Films
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PROGRAM/放送作品
ブロンテ姉妹
文学史に残る名作はこうして生まれた…フランス美人女優の豪華競演でブロンテ三姉妹の生涯に迫る
「嵐が丘」などの作者として知られるブロンテ三姉妹の生涯を、カンヌ国際映画祭監督賞の受賞歴を誇るアンドレ・テシネが映画化。三姉妹に扮するイザベル・アジャーニらフランス名女優たちの競演に胸を揺さぶられる。
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COLUMN/コラム2012.03.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年3月】銀輪次郎
不慮の事故によって天界へと召されたフットボール選手のジョー。だが彼の死は、天界の使者の手違いによるものだった。慌てた彼は、なんとか別の肉体を得てスーパーボール出場を目指すが…。1978年に製作された本作。当時はCGも発達していなかった為か、それとも予算の関係か、所々のシーンで映画を観る私たちの想像に頼るところが面白い。例えば、彼が乗り移っていく肉体。ジョーが違う人物の肉体に移り変わっても、ジョーの容姿は元の“ジョー”のまま。周りの人は、乗り移ったことが分からない(ということになっている)。私達の想像力を借用しながらも、最後は温かい気持ちになれる良作。調子はずれなサックスの音色も癖になります。 COPYRIGHT © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
カットスロート・ナイン
マカロニウエスタン史上最も過激で非道!タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』に影響を与えた衝撃作
雪山の山小屋に集った凶悪犯たちの中に殺人犯がいるという舞台設定など、クエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』に影響を与えた作品。容赦ないゴア描写がてんこ盛りな悪行の数々は正視できない。
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COLUMN/コラム2012.03.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年3月】招きネコ
映画ファンでもビリー・ワイルダー監督と言えば、「アパートの鍵貸します」とか「麗しのサブリナ」とか、ロマコメとかハッピーな作品の名手というイメージが強烈ですが、実はこの巨匠の人間に対するゾッとするほどシニカルな厳しい視点を感じさせられたのが、この「地獄の英雄」です。一流紙の新聞記者をクビになり地方新聞の記者をしている男が、落盤事故で生き埋めになった男の救出をわざと遅らせて大スクープに仕立て上げようとする野心と、それに踊らされ,むらがる野次馬たちやマスコミの愚かさを描きます。2010年8月に起きたチリの鉱山生き埋め救出事件の際に、アメリカではこの1951年の映画の再現という記事が出たほど、映画とは思えぬ切れ味鋭い描写に改めて感服です。主演のカーク・ダグラスは、自分のキャラクターがあまりに冷酷なので演じるのが不安になったらしい。恐るべし!ワイルダー監督!ただのいいおじさんではないことをみんなに知って欲しい。 COPYRIGHT © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.