検索結果
-
PROGRAM/放送作品
ドニー・ダーコ
[PG-12]サンダンス映画祭で話題を呼び、全米で多くのマニアを生み出した異色の青春ムービー。
リチャード・ケリー監督が青春時代の若者の心に潜む闇をユニークな手法で見事に映像化。ドリュー・バリモアが脚本に惚れ込み、出演のみならず製作総指揮も担当。ジェイク&マギー・ギレンホール姉弟共演も豪華。
-
COLUMN/コラム2012.08.03
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年8月】銀輪次郎
『シンプル・プラン』の原作者スコット・スミスの人気小説をドリームワークスが映画化!メキシコにバカンスに出かけた若者4人が、マヤ遺跡が眠るジャングルで巻き込まれる戦慄のホラーサスペンスです。既にお気づきかと思いますが、この物語の主犯格は「草」。正確に言うと「蔦(つた)」です。タイトルからネタバレ気味ですので、正直もう展開は読めるとは思いますが、ここは大目に見てください。犯人は分かっているのに、此処彼処で驚いてしまうのは、ドリームワークスが繰り出すリアルな映像描写と絶妙な音楽の“間”。最後まで手に汗握る展開は、暑い夏をさらに熱くしそうです。決して涼しくなることはありませんのでご注意を!(※本作品は、一部内容にグロテスクな描写が含まれますので、気分を害される方はご視聴をお控え下さい。) COPYRIGHT (C) 2012 DREAMWORKS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
-
PROGRAM/放送作品
エンジェル ウォーズ
ザック・スナイダー監督の独自の映像センスが全開!セクシー戦士が銃や刀で大暴れするアクション大作
『300<スリーハンドレッド>』で斬新なビジュアルを放ったザック・スナイダー監督の初のオリジナル脚本映画。『AKIRA』など日本の作品やカルチャーに影響を受けた、空想の異世界とアクションの描写が鮮烈。
-
COLUMN/コラム2009.09.18
たしかに地味かもしれません・・・。でも観てもらいたい『海辺の家』
ある人は野球に、ある人はマラソンに、映画『海辺の家』はそれを家にたとえた物語である。今作ほど家族ドラマという言葉がしっくりくる作品も珍しい。突如、長年勤めてきた建築事務所をクビになり、さらにその当日、癌で余命幾ばくもないという告知を受けるジョージ(ケヴィン・クライン)。ジョージと別れ、今は新しい夫と暮らすロビン(クリスティン・スコット・トーマス)。ロビンに引き取られ、新しい父と一緒に暮らしてはいるものの、パンクとドラッグにのめり込み、ろくに口も聞かないジョージの息子サム(ヘイデン・クリステンセン)。時を経て心が離れ、現実的にも距離を置いていた家族の絆。ジョージは病気をきっかけにそれを取り戻そうとするのである。そのためにジョージは、長年の夢だった海辺に建つ我が家を建て直すことを決意する。言うまでもないことだが、それは彼にとって家族の絆、そして残り少ない人生をもう一度新たに築くことも意味していた。反抗する息子に、この夏だけは一緒にいろと無理矢理手伝わせ、自分の体にも鞭打ちつつ、家を完成に近づけてゆくジョージ。最初は何も手伝わなかったサムもやがて心を開き、家作りに打ち込んでゆく。その姿を見て、ロビンは再びジョージに心を寄り添わせてゆく。正直なところ『海辺の家』はこのようにメロドラマ的であり、ありふれたものであり、目新しい部分はほとんどない。だからこそ、僕は作品を観たあと、取立てて新鮮さのない映画が、どうしてこうも上質な人間ドラマに変貌(あえて変貌と書きたい)したのかを考えることになった。僕が思うに、その理由は『海辺の家』が泣かせどころを意識的かつ徹底的に外しているからではないだろうか。まだ観たことのない方が今作のストーリーを人づてに聞いたとき、僕と同じように「メロドラマ的」で「ありふれていて」「目新しくない」と感じる人は少なくないと思う。しかし幸か不幸か、実際のところ『海辺の家』は手軽な感動が味わえる物語でもなければ、安易に「癒し」を与えるわけでもなく、むしろその対極にある映画である。 その意味は、ケヴィン・クラインとヘイデン・クリステンセンの演技を見れば分かる。ヘイデン・クリステンセンはパンク好き、ドラッグ好きという定番の不良を演じながら、内側に青年期特有の繊細さ、苛立ち、サムが本来持っているであろう優しさを感じさせる。しかしここで大事なのは、あくまでそれらが内側にうっすらと見えることだ。わざわざ説明する場面はほとんどない。ケヴィン・クラインも同じ。物語上、どうしてもセンチメンタルに転びそうなところは演技を抑えてそれを濁し、容易な感動を与えることを徹底的に避けている。あと一言説明してしまったら、演技があと少し大げさだったり過剰だったりしたら、観客の感情が一気にスリップして冷めてしまうところを、『海辺の家』はぎりぎりのところで踏みとどまる。絶妙のさじ加減、というほかない。ラストシーンでも手抜きがない。こういった人間ドラマの(そのなかでも駄作の)場合、最後は気が緩むのか、どうしても説明的で感傷的になり、誰もが予想するシーンをそのまま映像にしがちになる。ところが『海辺の家』のラストシーンでは役者達の表情を見せず、美しい風景を映しながら、彼らの話だけが聞こえてくる方法をとっている。これも感傷的なシーンを徹底して外すという『海辺の家』ルールに基づいている気がしてならない。自分が考えていたり、相手が感じているであろうことを、わざわざ言葉にすると興ざめすることが多々あるが、『海辺の家』はそのあたりのバランス感覚がとりわけ演技面で素晴らしく、地味ではあるけれど、静かに、確かに深い余韻を残す一本になった。「なんかベタそうな映画だなあ」と思っている方(僕もそうでした)は、だまされたと思って、秋の夜長に一度ご覧下さい。ヘイデン・クリステンセンがなぜ『スター・ウォーズ』のアナキンに大抜擢されたのかがわかりますから。(奥田高大) ©2001 New Line Productions,Inc.
-
PROGRAM/放送作品
(吹)エンジェル ウォーズ
ザック・スナイダー監督の独自の映像センスが全開!セクシー戦士が銃や刀で大暴れするアクション大作
『300<スリーハンドレッド>』で斬新なビジュアルを放ったザック・スナイダー監督の初のオリジナル脚本映画。『AKIRA』など日本の作品やカルチャーに影響を受けた、空想の異世界とアクションの描写が鮮烈。
-
PROGRAM/放送作品
パラサイト・バイティング 食人草
『シンプル・プラン』の原作者の人気小説を映画化。蔦に覆われた廃墟を舞台に描く戦慄ホラー
『シンプル・プラン』の原作者スコット・スミスのベストセラー小説を映像化し、スティーヴン・キングも絶賛した戦慄ホラー。生き物のように迫る人喰い蔦の猛威を、目を背けてしまうほどグロテスクに描写している。
-
PROGRAM/放送作品
海辺の家
家造りとともに再生していく家族の絆。家が持つ本当の意味を教える感動ドラマ
余命4ヵ月と知らされた建築家が、自分の家を建て直すことで家族や人生を見つめ直していく感動ドラマ。人生のどん底から希望を見出す父親をK・クラインが、思春期の息子をH・クリステンセンが情感たっぷりに好演。